手の力も入りにく 手の痺れ 日中に眠く 手根管症候の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
女性 67歳
手の痺れが気になり病院に行ったが良くならないため、漢方薬で何とかしていきたいと来店されました。
神経伝導速度の検査、超音波の検査をしたが、特に問題もなく組織の炎症も見受けられないが、ジストニアの悪化や再発から手根管症候群といわれたそうです。
体も疲れやすく、日中に眠くなることもよくあるそうです。
特に左の手の力も入りにくく、痺れが最近ひどくなってきているそうです。
中国医学的に『気血両虚』、『気滞血瘀』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補う漢方、血流を良くしていく漢方をお渡ししました。
1ヶ月ほどして、体の疲れもマシになり、手の痺れが治まってきているという報告を受けました。
3ヶ月ほどして、ほとんど痺れもなく体調もいい状態が続いているそうです。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、血流が悪くなることで手が痺れたり、痛みが出てきます。
また、血流が悪くなる原因として、原料となる血液が不足することや、精神的なストレス、冷えなどがあります。
検査結果では、出てこなくても自覚症状を伺いますとどこが弱ってきてるかということがある程度、話を伺いますとわかってきます。
いろいろ試してうまくいかない方は、是非、ご相談くださいね。
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